「花の刻(とき)」

 ジャリ、ジャリ・・・と踏みしめる感触がいつになく、心地よい。
 しっかりと地に立っている、土を踏んでいるのだという感覚が嬉しく、また切ない。
 歩みながら剣心は、ゆるりと夜空を見上げてふと、思う。
 十年と少し前までは、こんな確かな感覚とは無縁の世界だった。
 自分がどこを歩いているのかわからず、
 自分がどこに向かっているのかわからず、
 いつだって不明瞭で、
 いつだって不確かだった。
 それが、「今」では・・・

 「いい月夜だなぁ、剣心」

 傍らからの伸びやかな声に、剣心は視線を向けた。
 背に「惡」一文字を背負った男が、歩みを止めて夜空を見上げている。
 月明かりには満開の桜。
 男の面差しは青白く染まって薄く微笑をたたえ、意志の強さを感じさせる黒い眉が、漆黒の瞳を凛然と艶やかに彩っていた。
 「満月に満開の桜とは、風流でござるな」
 「全くだ。酒もうまく飲めるってェもんだ」
 小さく笑って男・・・左之助は、眼差しを少しく落とした。
 眼下には、ほころびかけた蕾のように、ゆるやかに微笑む赤毛の男。左頬の十字傷が痛々しいが、月明かりに染まる今は、絵に描いたように嘘っぽい。手のひらでもみ消せば消えるのではないか・・・つと、そんな思いに駆られて左之助、剣心の左頬へ手のひらを寄せていた。
 「左之・・・?」
 ほのかな温もりに安堵を覚えながら、剣心は不思議そうに目を丸くする。
 「あ、すまねェ。何となく、その・・・何となくな」
 「なんだそれは、訳がわからんぞ」
 クツクツと忍び笑った剣心に、左之助もつられて笑ってしまった。
 今日は左之助に連れられ、ぶらぶらと宛てもなく歩き回った。左之助が行きつけの、隠れ賭場へ行ったりもしたが剣心はこうして、穏やかな一日を過ごせたことが、一番の喜びとなっていた。
 夜になり、居酒屋で酒を酌み交わして。そろそろ帰ろうと腰を上げたが、上野で夜桜見物と洒落込もうじゃねェかという左之助の言葉に、剣心も異存なく了解した。
 神谷の屋敷では、家主の娘が角を生やしているかもしれないと思いつつも、それでもまぁいいかと、左之助の背に従ったのだった。
 いつのまにかちゃっかりと、彼の背中には徳利が。しっかり背負われて、時々たぽんと満足げに音を立てる。その小気味よい音と揺れる姿を見つめながら、剣心はここまで来たのだった。
 「風が吹きゃぁ・・・こいつらも散っちまうなァ」
 「あぁ・・・今が一番の盛り、一番良い時でござるなぁ」
 空気は張りつめたように冷たい。夜の空間はまだまだ肌に染みる。
 けれど今宵は風もなく、音もなく。
 ただ、再び歩み始めた二人の足音が、土を踏みしめる、ジャリ、ジャリ・・・という音だけが、桜並木の闇を渡っていった。

 今が一番の盛り、一番良い時・・・か。

 月明かりの桜を見つめながら、歩みながら、剣心は自分で言った言葉を反芻していた。
 きっと・・・自分にとって、今が人生最大の幸福の時なのだろう。
 何があっても大丈夫だと思える仲間がいて。
 いかに自分が変わろうとも、信じ、支え、ともに歩んでくれる男がいる。
 背中を押し、あるいは支えてくれる者がいるということがこれほど、心を和ませてくれるとは・・・

 今が一番の盛り、一番良い時。
 では、散りゆく時はいつ・・・?

 この桜のように、一番良い時を迎えれば、必ず散りゆく運命にある。
 人もまた同じことで、いずれは散りゆく時がくる。
 そのうち仲間も、それぞれの道を歩み出すだろう。
 今は、その道が重なり合い、交わりあっているにすぎない。
 この時の流れがいったいいつまで続くのか、続いていくのか・・・
 こうして、左之助とともに歩めるのはいつまでなのか・・・。

 花が、散りゆく時。

 自分は見送ることしかできない。
 笑って、散ってゆく花びら一つ、一つを・・・見送ることしかできない。
 それぞれが幸せな道を歩んでいけるようにと願いながら・・・

 「・・・心、剣心?」
 「え?」

 呼ばれていることに気づいて、剣心は顔をハッと上げた。
 眉を寄せた、やや怪訝そうな表情の左之助がじっと、剣心を見つめていた。
 「何か考え事をしてやがったな」
 「いや、別に・・・」
 「嘘をつけ。おめェがそんな顔をしている時ァ、ろくな事を考えてねェからな」
 「左之・・・」
 「図星だろ」
 ニタリと笑った彼が、この時ばかりは憎らしく思えた。
 どうしてこの男は、心を見抜いてしまうのか・・・見抜かれてしまうのか。敵わないなと内心、舌を巻きながら剣心は、返答することなく苦笑のみにとどめた。
 それが左之助の気に障ったのだろう、唇がへの字に曲がった。
 「こら、笑ってごまかすな、白状しろィ」
 「別にごまかしてなど・・・」
 「馬鹿、それがごまかしだって言・・・」
 画然、左之助の唇がピタリと止まった。
 彼を見つめていた剣心の面差しも、ピリリと引き締まる。
 二人の眼が同じ色を浮かべた途端、一気に走り出していた、桜並木の奥地へと。
 一陣の風となり、黙したままひたすら足は飛ぶ。
 桜の幹が川のように流れ去る。どんどん流れていくに従って、二人の眼は同じ光景を捉えた。

 「やめろ、お文ちゃんを離せ!」

 二人の男に腋を締め上げられもがくのは、書生風の華奢な青年。
 「いや、いやァ!」
 冷たい地面へ組み敷かれ、なりふり構わず身をよじらせているのは、お嬢様風の麗しい女性。
 五、六人の男達が群がって、彼女の帯をほどき、裾をまくり上げ、下卑た笑いを響かせている。女性は半狂乱だ。
 「いやよ! いや、やめてェ! 啓介さん、啓介さぁん!」
 「お文ちゃん、お文ちゃん! 畜生、離せ!」
 「てめェは黙ってろ!」
 抵抗を続ける青年を、二人の男が容赦なく叩き伏せる。それでも青年は、顔中に青あざを浮かせながらも声の限りに何かを叫び続けた。
 女性も必死の抵抗を続けていたのだが、いかんせん華奢な腕、抗いきれるものではない。力ずくでねじ伏せられ、とうとう思い切り脚を左右へと割られてしまった。
 甲高い悲鳴が夜空を突き上げる。着物の奥から白く柔らかな大腿が露わになり、一気に男達の血流は上昇を示した。
 「俺から・・・!」
 欲情が抑えきれなくなったのか、一人、己が着物の裾をまくり上げた。仲間が女性を押さえ込んでいることをいいことに、すぐさま膝を落とし、今にも挑みかからんとしたまさにその時、
 「汚ねぇケツ、さらしてンじゃねェ。片づけろィ」
 ガシッと臀部を蹴り上げられて、男は情けない声を上げて女性の上へとつんのめった。
 男達はぎょっとして、慌てて一斉に目を向ける。そこには赤いはちまきに半纏姿の長身の男が、不敵な笑いを浮かべて立っていた。黒い影を刻銘に刻んだその空気に、男達は息をのんだ。
 と、
 「ぎゃ」
 「うぐ」
 短くも無様な声があらぬ方向から聞こえて目を向ければ、意識昏倒した男が二人、ゴロンと転がった。
 「大丈夫でござるか?」
 赤毛の小柄な男が、青年を抱き起こしている。何者だと声を上げようとしたが、その腰に帯びている得物に気づいて、男達は強ばった。
 「あ〜、人がせっかくいい気分で夜桜見物と洒落込んでたってェのに、なんでェこいつは。みっともねぇなァ」
 呆れ果てて物も言えぬと、左之助はわざとらしくため息を吐いた。
 「ほら、嬢ちゃんを離せよ。愛しい野郎のところへ返ェしてやんな」
 「誰だ、てめェら!」
 「あぁん? 誰だっていいだろ、ンなこたァ。俺達だって、てめェらのことなんざどうでもいいんだよ」
 そう言ってニヤリと笑った左之助に、男達はなにやら冷たいものを感じる。
 「おおかた、道ならぬ恋の逢瀬を邪魔したってェくちだろ。野暮なことはしねェで、離してやンな」
 「うるせェ! おとなしくすっこんでねェと痛ェめに・・・」
 「へっへっ、そうこなくっちゃ」
 それまで鋭い眼差しを宿していた表情が、くしゃりと崩れて満面の笑みを浮かべた。まるで楽しみを得た子供のような、屈託のない笑顔である。
 「俺ァどっちかってェと、そっちのほうが性にあってるんだが、事を穏便にすまそうってェのが一番にこねェと、後がうるさくってなぁ」
 「てめェ、何を言って・・・」
 「一応交渉しねぇと、あとで剣心がうるせェんだよ。いきなり喧嘩しちまうと怒られるのは俺のほうだからな、割にあわねェ」
 「何をわけのわからねェことを・・・ぶっ殺すぞ!」
 男達が殺気立ち、思い思いに懐へと手を忍ばせた。それを見た左之助は、すぅと眼を細めた。
 「いいのかィ。光モノを出しゃぁ、あいつの得物が黙っちゃいねェぜ。俺ひとりにしときなよ」
 左之助が目配せした相手の剣心、苦笑しながらチラリ、大刀をそれらしく見せつけた。ここは一興、左之助の言葉に乗るのも良いだろう。
 気分を良くして、左之助はさらに続けた。
 「もっとも、光モノを出したところで、俺には傷の一つもつけられねェだろうがよ」
 「この、言わせておけばァ・・・!」
 誰かが言い放った一言が合図となった、男達が同時に左之助めがけて躍り掛かる。
 「剣心! 酒、預けたぜェ!」
 ブンッと肩に担いでいた徳利を剣心へと放り投げるなり、左之助は拳をすぅと後方へ引くと、
 「オラァ!」
 満面の笑みとともに、拳が夜空に炸裂した。
 「やれやれ・・・」
 苦笑混じりにため息を吐いて剣心は。空を飛んで、ぽんと受け止めた徳利を今度は青年に預けるなり、一人、乱闘へと身を滑り込ませた。
 小さくうずくまっている女性へとスルスル身を寄せて、ふわりと抱き上げるなりいとも簡単に乱闘から抜け出し・・・あっという間、青年の元へと戻ったのだった。
 「大丈夫でござるか?」
 にこやかにそう問われて女性は、
 「は、はい」
と、答えるしかない。
 「かような時刻に、若い男女が連れ添って歩いていては危のうござるよ。ここは拙者達に任せて、早く帰るがいい」
 「し、しかし・・・」
 「あぁ、左之ならば大丈夫でござるよ。あの男は喧嘩好きでござるし、あれ、あの通り、滅法強うござるから・・・て、もう片づいているでござるなぁ」
 確かに。
 こうして剣心が二人を相手にしている間、左之助は男達をすべて地面へとはいつくばらせてしまっていた。立ち上がりたくても立ち上がれない、否、ほとんどの者が意識を消失していた。
 うめき声の一つもなく、まるで冷たい骸のごとくに桜の下、ゴロリゴロンと横たわっている様は、少しばかり不気味である。
 「チッ、なんでェ、他愛もねェ。ちィっともおもしろくなかったぜ」
 「こら、左之助。何という不謹慎なことを」
 「仕掛けてきたのはあっちだぜェ、もっと歯ごたえがあるかと思うだろ」
 「心にもないことを・・・」
 ため息混じりに苦笑した剣心を、左之助もニヤリと笑ってみせる。
 息一つあがらず、またそんな彼を穏やかな面差しで見ている赤毛の男に、若い男女はぽかんとして見守るしかない。いったいこの二人は何者なんだと思い至った矢先、
 「さぁて、剣心。仕切り直して夜桜見物だ」
 「左様でござるなぁ。もう少し歩いてから帰るでござるかな」
 「おぅ、このまんまで帰ェれるかってェんだ」
 そう言うと二人して、何事もなかったようにゆるゆると歩き出していくではないか。
 慌てて青年、声をかけた。
 「あの・・・!」
 「あぁ、気をつけて帰るでござるよ。夜も遅いのでござるから・・・」
 「彼女に介抱されな、色男。じゃぁな」
 背中越しに別れを告げられ、ひらひらと手を振られて・・・突然現れ、事もなく去っていく二人を、若い男女は呆然と見送ってしまったのだった。

 桜並木に、静寂が戻った。

 左之助と剣心は再び、肩を並べて歩き始めた。
 ゆるやかに風が吹き・・・桜が、舞う。
 闇に舞い上がる花びらは煌めく星々のようで。
 幻想的な光景に、左之助の心は思いを巡らせる。
 音のない空間で、桜の舞う空間で、
 剣心と二人。
 あれから互いに声をかけることもなく歩んで・・・
 ・・・歩み続けて。
 このまま・・・
 「なぁ・・・剣心」
 ひらひらと舞い散っていく花びらを見上げながら、左之助はぽつりと口を開いた。
 「こうして・・・破落戸どもを時々相手にして、おめェのうまい飯を食って、みんなと騒いで・・・こんな日々が続いていくンかな・・・このまま・・・」
 剣心は顔を上げた。だが、左之助の顔は見えない。じっと夜空を・・・月に染まる桜を見ている。
 「どうして・・・そのようなことを?」
 「さぁ・・・ただ、何となくだ」
 自分でもわからないと言いたげに、左之助は苦笑をにじませ頭を掻いた。
 「それは・・・そうなるも、そうならぬも・・・お主次第ではござらぬか」
 「え・・・?」
 「それは左之、自分自身がよくわかっているのではないのか」
 剣心の歩みが止まる。左之助も足を止め、剣心を見やった。
 「お主は今、何を見据えている? 今か?」
 「!」
 たやすく絶句した左之助を、剣心の穏やかな微笑が包み込む。
 「よいのでござるよ、それで。何を思うのかわからぬが無用なことだ。お主はお主の、信じるもののために進むがいい」
 「剣心・・・」
 迫る想いに胸がいっぱいになり、痛くなった。
 笑っていても、切なさのにじむ彼の瞳に言葉が出なくなった。
 左之助は剣心の肩へ手を寄せるとそのまま、胸の中へと抱き込んだ。そして・・・抱きすくめる。
 剣心は何も言わずに彼の背中へ手を回すと、ポンポン・・・軽く叩いて。それから自ら、温もりを求めるようにして頬を埋めていった。
 半纏に素肌の胸乳は。どっくんどっくん、熱く太鼓を打ち鳴らし続けている。力強く、果てしなく、どこまでも・・・。
 この音が、温もりが・・・いったいどこへ向かっていくのか、進んでいくのか・・・。
 その先を自分が知ることはない。
 たとえ知る日がくることがあっても・・・そこに自分はいない、時をともに過ごすことはない。
 ・・・花はやがて、散りゆく時がくる。
 それぞれの想いを乗せて、
 それぞれの道を見つけて、旅立つ時が来る。
 自分はそれを、見送るのみ・・・
 そのことを左之助もわかっている。
 わかっているから・・・何も言わないのだ。
 それ以上のことを、言わないのだ。
 剣心は・・・温もりの中で小さく笑った。
 「さぁ、そろそろ帰らねば。このままでは本当に怒られて・・・」
 ぎゅっと、言葉がしぼんだ。
 左之助が身をかがめ、鼻先で赤毛を掻いて隠れ潜んでいた、耳朶を唇で噛んだのだ。
 身を強ばらせて、剣心は息を詰めた。思わず瞳を閉じて、唇を噛んだ。
 左之助が吐息を吹きかけながら、舌先を忍ばせてくる。生温かく、ぬるやかな感触にたちまち、剣心の理性は崩れかけていく。
 無意識に逃れようとしていたのだろうか、離れていく剣心の頭を左之助はぐいと引き寄せて。さらに頤を舐め上げるとぼそり、こぼした。
 「嫌がらねェんだな。なぜだ?」
 いつもなら必ず、一度は抵抗を見せるのに・・・左之助の瞳はそう、言っていた。
 剣心は・・・答えなかったのか、答えることができなかったのか。乱れ始めた呼吸も切なげに、ただ微笑だけを浮かべて見せた。
 ゆる、ゆるゆると懐がはだけ、袴が落とされ・・・しどけない姿にされゆく中で、剣心は左之助の温もりと手のひらや息づかい、肌の感触のみを追いかけ始める・・・
 「左・・・あ、ぁ・・・」
 「剣心・・・」

 こんな日々が続いていくンかな・・・

 脳裏で左之助の声がよみがえる。
 溶けゆく理性の中で、そっと何かが囁きかける。

 ・・・もし、許されるなら。
 ひとときの温もりを、
 ひとときの安らぎが許されるなら・・・

 そう・・・できる限り続いて欲しい。
 できる限りともに過ごし、ともに語らっていきたい。
 左之助と同じ、時の流れの中にいたい。
 この先、道が別たれていようともそれでいい・・・、
 それで構わないからできる限り長く、続いて欲しい・・・
 だから今は、
 今だけは・・・!

 「左之・・・左之・・・!」
 「剣心・・・」

 風のない月夜、桜並木の下。
 二つの想いがきれいに交わり、混ざっていく。
 時を愛おしむように、一瞬すら過ぎ去っていくことが悲しくなるほどに、今の時の流れをひとえに・・・愛でた。
 これから想いがどこへ向かって進んでいくのか・・・舞い上がっていくのかは・・・
 この、桜並木の花びらのみぞ、知る。

   




     了


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拝啓

 前作「想いの雫」をアップさせて頂いたのは、昨年の7月だから・・・約半年ぶりの 新作となりますね(^^;)
 ようやく、こうして一編を仕上げることができて・・・中身はともかく、 個人的にはとても嬉しく思っています。
 「書き上げた」というこの達成感(笑)!・・・久しぶりだなぁ(しみじみ)。
 活字を書ける環境が整いつつある・・・いや、書きやすくなってきた。 これは喜ばしいことです(;;)
 さて、こうして久しぶりに書いてみると・・・書き方を忘れていたというか(^^;)
 ちょっと・・・いや、かなりの荒削りではありますが、これが今の限界です(-_-;)
 ほとんどリハビリ的な要素がいっぱいでしたが・・・活字を書く喜びを思い出しました(笑)♪
 これを機に、バンバン書いていきたいものです♪
 ・・・全く本編には触れませんでしたが(笑)、お楽しみ頂けましたら幸いです。m(_ _)m
 お目汚し、ありがとうございました(*^^*)!

かしこ♪

05.03.29