|
1月4日(水) 「男たちの大和」を観た!
新年、あけましておめでとうございます! このお部屋も・・・無事に年を越えました(笑)。
でも・・・もう四日になっちゃったよ(^▽^;)♪
新年早々・・・いや、年末からバタバタしちゃってたからね〜。12月の「徒然」なんて、
一日しか書けてないし( ̄□ ̄;)!
・・・もっとマメに書かないと、ですね(^^;)
さてさて、そんな多忙な私でもとりあえず、正月らしいことを(!?)して
きたのである。とはいえ、運転手に雇われたのだけれども(^^;)
親が、どうしても「男たちの大和」が観たいと言い張り、映画館へ連れて行け
というので、片道約3時間かけて映画を観に出かけておりました(-_-;)
うん・・・そうなの、片道をそれくらいかけないと、映画の一つも観られないのだ(;;)
ま、そんなことで新年早々嘆いても始まらないので以下省略(笑)。
本当は・・・私としては、今回の映画は観たくはなかった。敬遠していた作品だと
言ってもいい。
そういうわりに、これがまた大和が好きだったりする(^^;) 妙に詳しかったりもする。
そんなもんだから、父親とはよく話があったりする(^▽^;)
戦艦とか、戦闘機とか。そういう類の話をするのは大好きだし、興味もある。
けれども、そこにまつわる事実や物語ともなるとそうもいかない。
相当な「覚悟」を私にとって、必要とするのだ。
今までにも、大和を題材にドラマ化などされてはきたけれど。そのたびに、
グッと覚悟を決めて観なければ、本当に泣けて泣けて仕方がないのだ。
大和の最後を知っているだけに、結末がわかっているだけに、冒頭部分で既に
うるうるときてしまう私だ(^^;) 見届けるつもりで、何を訴えかけてくれるのか
聞き取るつもりで観ないと、私には耐えられない題材でもある。
案の定、開始と同時にもう、私の目はうるうる状態。海の底で眠る大和の姿が
映し出された時には、ドキュメンタリーでも見ていたけれどもこう・・・グッと、
熱いものがこみあげてくる。観てはいけないような、騒がせてはいけないような。
触れてはいけない、でも知らなければならない。とても複雑な思いに捕らわれる。
今回の映画は本当に、良い出来だったと思う。
事実とうまく絡ませて、大和一本に焦点を絞っていた。他の艦隊、武蔵や長門は
解説で触れるくらいなものだったが、それが返って良かったように思う。
砲塔の動かし方、機銃の握り方、弾倉の込め方などより細かく描写されていたのもいい。
大和が、戦艦がいかに動かされ、どれだけの人数を動員しなければいけなかったのか。
どのように大和が運航されたのかがよくわかる。リアルによく再現できていたと思う。
だからこそ。
惨劇の場面はすさまじいものだった。所狭しと兵隊がいるのだ、戦闘機の
機銃に容易く当たる。「血の雨が降る」というがその名の如く。いや、
「爆散」という言葉がふさわしいかも知れない。
兵隊達がどんどん倒れていく様を、機銃に撃たれながら負傷しながらも、
戦い抜こうとする姿が切なく、やりきれない。
「これでもか」というくらい、そういった場面を見せつけてくれた。
節目に大和は映像化されるが。戦争の悲惨さを訴えかけながらもどこか、
「英雄譚」「美談」にされやすい傾向があった。
けれどもこれは違う。決してそういう結論には導かない。
大和を通して命とは何か、生きるとは何か。戦争とは何かを訴えかけてくる。
命がどれほどの重みを宿しているものかを教えてくれる。
自殺だの、殺人だの。暗いニュースばかりが流れているけれども。命のあり方を
考える上で、観ておけばいいと思う作品だと思った。
決して美談ではない。凄惨さのみが残る。そこで生き抜こうとする姿がすさまじく、
悲しみがある。
兵隊達も、武士道がどうの、士道がどうのと話し、自らの死になんらかの意味を
持たせようとしていた、思いこもうとしていた。犬死にになると知っているから、
そうではないと意味を考えて信じて、戦い抜く姿は本当に、凄烈さを極める。
劇場には、意外にもかなりな人数の高齢者の姿が見えた。中には車椅子で
観ていた方もいらっしゃり・・・。私たちとは違って、また異質な思いを
抱かれるのだろうと、様々なことを考えてしまうのだろうと・・・計り知れぬ
それらに、ちょっと、胸が痛かった。
新年早々、重い話しだったかもしれない(^^;)
でも、久しぶりに本当にいい映画を観られたと思った。
親子で観るといいのでは・・・あるいは、学校などで観るといいのでは。
そんなことを思わせる一本だった。
ぜひぜひ、みなさんにも観て欲しいなぁ・・・。
|