めにゅ〜へ戻る(笑)!

11月9日(木)   「天保異聞 妖奇士」其ノ三 = ツッコミ編

 ここまで、スタッフ、そしてキャストと熱く語ってきましたが。
 付きいる隙はない!と申し上げてきましたが。
 あえて! ここは突っ込んでいきたいと思います(笑)!!
 まずは。キャラクター構成! 正直なところ、これは地味ではないかと思う(笑)。
 主人公はオヤジだし、アイドル的な存在はないし。唯一の女性は女の子で、しかも 男の子の格好をしている(笑)。唯一、美形がいるな!と思っていたら女装をしている男だったり(^▽^;)♪ なので、 特撮の戦隊モノの5人組よりもさらに地味だなぁと思ってしまいました(笑)。
 そして実にビミョ〜な感覚に陥るのは、その「女装をしている男性」キャラの、江戸元閥。 戦闘時において、いろいろ大砲やら何やらを使うのだけれど、片膝をつくと案の定、 着物の裾がめくれるわけ。で、内腿が見えちゃったりするのだけれど・・・これが女性ならね、 「おおぅ! 色っぺェ〜!!」と騒ぎ立てるところですが、男性でしょ(笑)? 角度的には かなりイイ線だし、ついつい視線もそこへいっちゃうわけだけども・・・。「男だからな〜!」とか 思うと、ある人は萌えるだろうけど、ある人は萎えると思う(笑)。実にビミョ〜で罪作りな角度である(笑)。
 あとは・・・これはちょっと、言っていいのかどうかわからないけれど、いや、明らかに意図的だと 思ったのであえて言おう(笑)! これは時代劇好きな人間にしかわからないだろうけれど(笑)!
 下帯が見えない(笑)。
 え? なんのことかって(笑)? 男性が殺陣などの戦闘態勢に入ると、自然、左右へ脚を広げる。 するとどうしても、着物が左右へ割れてその間からチラリ、と下帯(褌)が見え隠れするわけ。
 しかし、そのあたりをあまり描いてない・・・というか、見せようとしてない(笑)!?
 これだけしっかり忠実に、江戸時代を描いているのならば、そういうところにもこだわって 欲しいと思うのは、私だけ(笑)!?
 説四にて、往壓が妖夷へ攻撃を仕掛けるべく、見せ物小屋の中、綱を握って飛ぶ場面があったのだけれど。 着物が左右へ広がってまるでマントのようにはためいていたわけ! 背後からの場面がそれならば、 カメラが前面に回ったら絶対・・・!て思っていたら、往壓の上半身のみのカメラワークで 逃げやがった(笑)! 畜生、下帯が見られると思っていたのに(て、何か別のことを期待してないか!?・笑)!
 ・・・とまぁ、突っ込んではみましたが(笑)。
 けれどもこの作品。私から言わせれば・・・いや、時代劇が大好きだからこそ声を大にして言わなければならない!
 これは、アニメではあるけれども時代劇であっても決しておかしくはない!! 時代劇でSFものはたくさん あるけれど、まさしくそういう類のものだと思う! 実写映画化されても決して無理はないのでは!?とも 思っている!!
 その根拠は、舞台となっている天保14年。実によく調べてあるなぁと関心してしまうのだが、 しっかりと「江戸時代」を描いているのだ! 湯屋の設定にしろ、キャラクターがふとこぼす台詞などにしろ。 江戸時代、その時代ならではのものだったりするので、脱帽してしまうこともしばしばだ。
 往壓が以前、「俺ももう、隠居してもいい歳だからなぁ」というような言葉をこぼしたことがある。 彼の設定年齢は39歳だが(笑)、当時の寿命はだいたい、50〜60歳。そう、隠居をしてもいい年齢なのだ(笑)。 当時は「若隠居」てのもあったみたいだし。
 そういう、ちょっとしたところで江戸時代の匂いがプンプンしているし、スタッフ側のこだわりが見えてくる。 アニメでありながら時代劇であるとするところ。私が大いに気に入った点の一つでもある。
 漢字を抜き出して、文字が秘めている力を引き出し、武器にして闘う・・・これはもう、漢字文化のある日本か、 アジア系でしか成り立たない設定だろう。そういう独自な発想も実に面白くて愉快だ。
 キャラクター構成はちょっと地味だけれど(笑)、私自身はオヤジが好きだし(笑)、 物語や時代設定など、どこを切り取っても緻密に作り上げられた世界観だ。 この世界観で何を見せてくれるのか、本当にこれからが楽しみである♪